お客様の地区、場所 兵庫県 Fさん宅
完成までの組立時間
基礎作り/8時前にキットデッキ一式が届く。工具もなにも準備していなかったので、早速ホームセンターがあくのをまって、工具の買出しに行く。まず、近くのホームセンターでは、インパクトドライバーのレンタルはしていないことが判明する。それならば・・・、と値段をみるが二万円近くのものが多い。ちょっと、躊躇するが、幸い、一万円弱で、打っているものがあったので購入する。あとの、工具類は問題なくみつかる。束石も購入する。(インパクトドライバーは以外と高いので、レンタルしているところを事前に探しておくことをお勧めします。)早速基礎作りを始める。マニュアルには、簡単そうに書いてあったが素人ではなかなか難しい。4つをそろえるのが結構手間取った。何度も土を盛り上げたり、掘り返したり・・・。ただし、作業そのものは、地面をならして、4つの束石を置いて、その上に大引をおいて水平をとるだけのものなので、内容事態は難しくないが、4つをそろえるのが大変だった。しかし、後から振り返ってみると、このキットデッキは、多少、束石間の水平に誤差があってもちゃんと組みあがるようになっているので神経質に水平をとらなくても、大体、水平であれば問題はないと思う。ただし、水平をとることに夢中で、土を盛り上げすぎたのか、ちょっとデッキが高くなってしまって、雨戸のレールぎりぎりになってしまった。結局、雨戸のすぐ外側にデッキを張ることで解決したが、注文時の計測のときに、束石を置くようなかんじで、地面を少しならしてから計測したほうがよかったと思う。2 組立て/組立て事態は、お客様施工例にもあったとおり、比較的簡単だった。特に、インパクトドライバーを使うと面白いようにねじが打てて、楽しく作業ができた。ただ、ねじを締める締め終わり方が難しかった。つい、固定するためと思って締めすぎると、周りの木がへこんで、ひどいときは、少し木が割れてしまったりした。この辺のコツが書いてあればよかったように思う。あと、個人的には、多少なりとも美しく仕上げるには、節の有無にかかわらず、下穴をあけたほうが綺麗に仕上がると思う。また、作業は一人でできるのかどうか(書いてなかったので・・)不安だったが、ホームページを見ると一人でしたとの記載があった。それで、一人で作業にかかったが、鼻隠しの取り付けは、一人ではちょっと苦しい。私は、脚立に鼻隠しを乗せて何とかクリアーしたが・・・。マニュアルを見たときは、鼻隠しと測板をどうやって一人で取り付けるのか・・・と思ってしまった。3 手すりと階段/これも、小さいサイズにしたので、一部カットの必要があると言われて、正直、おっかなびっくりだったのだが、やってみると意外と楽に作業できた。ただし、階段は、デッキの高さが低かったのか、階段の柱下の部分をかなりカットした結果、一段目が地面すれすれになってしまった。高さによっては、階段よりは低めのデッキを作ってステップ式にしたほうがよかったのではと思う。(このあたり、実際作ってみないとピントこないので、アドバイスがあればありがたかった。)また、設置しやすさを考えて階段の側板の下からカットしたのだが・・。それでよかったのだろうか。マニュアルのカット例がいまいちよくわからなかった。結果、綺麗にできたので問題はないが、下のステップが地面すれすれになってしまったので、どこか間違えたのかとも思ってしまった。4 完成/完成は予想以上に綺麗で立派な出来映えであった。お隣さんからも、綺麗なのができましたね、とお褒めのことがをいただき、出来上がりには大変満足しています。
レッドシダーの知識その2 (各ページにランダムに表示しています)
米杉という杉の仲間であるような名前がついているが、米国産の杉ではない。日本のネズコあるいはクロベと同類である。この木材の色が杉に似ているということで、当初から杉の代替材を目指して名つけられたのだろう。また、杉の特有の芳香はなく、別の芳香がありますので、すぐに別物であることがわかる。